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ISO9001:2000認証取得
平成19年3月26日に「ISO9001:2000」の認証を【総合病院における薬剤科業務(調剤、製剤、医薬品情報、医薬品管理、薬剤管理指導)】として薬剤科単独で取得しました。
 
薬剤師の仕事
薬剤師の仕事は、調剤・医薬品の供給・その他薬事衛生をつかさどる事にあります。
平成4年の医療法の改定により、薬剤師が医療の「担い手」として明文化され、そして、薬剤師法に第25条の2「薬剤師は販売又は授与の目的で調剤したときは、患者又は現にその看護に当たっている者に対し、調剤した薬剤の適正な使用のために必要な情報を提供しなければならない。」という条文があります。これに基づき薬剤師は、医療チームの一員として患者さんに対して薬剤師としてのインフォームドコンセント(説明と同意)を行っています。
私たち、薬剤師は、医療チームの一員として出来る限りたくさんの患者さんに安心して医薬品を使用して頂けるように日々努力しています。
 
調剤業務

医師の処方せんをもとに、内服・外用薬などの医薬品を調剤(患者さん個人の処方せんにもとづいてお薬を調製すること)して、患者さんにお渡しする仕事しています。お薬を適正に服用や使用をしていただくために、医師により記載された処方せんに基づき、私達薬剤師が患者さんごとにお薬の使い方、服用量、服用方法、副作用などについて確認した上でお薬を調合し、患者さんにお渡ししています。それでは、薬剤科内での患者さんにお薬をお渡しするまでの調剤業務の流れを紹介します。

1.医師が、処方せんを入力すると処方せんと薬袋(お薬を入れる袋)が薬剤科で印刷されます。薬剤師は記載されている薬の量、飲みあわせなどが適正かどうかをチェックします。
2.薬袋ができあがると、錠剤、散剤、水剤、外用剤などそれぞれ別れて調剤します。
3.調剤された薬が処方せんどおりに調剤されているか確認します。(監査)
4.お薬お渡し口にて外来患者さんや退院される患者さんなどに調剤されたお薬をお渡しするとともにお薬の相談についても別室(おくすり相談室)(お薬お渡し口となり)にて行っております。


※なお、当院では、外来処方は原則として院外処方せんを発行しているため、調剤業務は入院患者さんの処方を中心に行っております。詳しくは、医薬分業について をご覧ください。

 
注射薬調剤業務
医師の注射処方せんをもとに、注射薬を調剤して、病棟に払い出す仕事です。
当院では平成14年3月より、この払い出し作業を自動で行う機器(注射自動払出装置)を導入し、自動的に注射調剤を行っています。
最終的に出来上がった注射薬は、2名の薬剤師にて監査を行い、薬効、注射をする投与経路、点滴の速度、配合変化(混合の可否)、保管の方法などをチェックして、患者さんごとにセットして病棟に払い出します。

注射自動払出装置
 
治験薬管理業務
薬剤科では治験薬の保管、管理を行っています。薬剤科においては、医師の治験薬処方を受け、治験実施計画書に沿って治験薬を調剤し、患者さんにお渡ししています。 新薬の開発では、健康な人や患者さんの協力により、その薬の効果と安全性を調べるための試験が必要となります。当院は治験の実施を推進しており、薬剤師も治験に係る仕事に積極的に協力しています。
「治験」に関する詳しい説明は、治験管理室のページ をご覧ください。
 
製剤業務
製剤業務は、大きくわけて一般製剤と無菌調製(抗がん剤など)の2つに分かれます。 私たちはチーム医療の一員として、有効で安全な薬物療法に貢献し、患者さんが安心できる薬剤サービスを目指しております。
 
一般製剤
製薬メーカーが製造している医薬品は、同じような疾患を持つ多くの患者さんを対象にしたものです。従って、既製品が無い薬品は、その都度病院ごとに調製(院内製剤)することになります。具体的には、注射薬、特殊な疾患に使用する薬剤などの調製方法を工夫、作成し、品質管理についても行っています。
 
無菌製剤
当院では、外来患者さんに通院しながら点滴治療して頂けるように、化学療法センターを設置しました。 それに伴い薬剤科では外来患者さんを中心に化学療法剤を無菌的に調製しています。現在では、病棟で行われる化学療法についても薬剤科にて調製を行っています。 化学療法剤については、取り扱い方法が難しいものもあるため、薬剤科で指示内容などをチェックした後に、がんの化学療法を定型化したもの(レジメン)にしたがって、薬剤科製剤室にあるクリーンルームで無菌的に調製してすぐに患者さんへ投与できるかたちで払い出しています。
 
医薬品管理業務
院内で使用する医薬品の購入や適切な在庫量、保管の方法、使用期限のチェック、各部署への医薬品の供給、保管、管理などを行います。常に適正に患者さんに医薬品が使用されるように日々厳重な管理をしています。なお、当院は、災害の拠点病院でもあるため、災害時のための備蓄医薬品も薬剤科で管理しています。
 
医薬品情報管理業務(DI業務)
お薬の情報
製薬メーカーより送られてくる医薬品の情報(医薬品の有効性、安全性の情報など)はもちろん、コンピュータネットワークを利用して、医薬品に関する最新の情報を収集整理して、情報を、正確かつ迅速に医師、医療スタッフに提供することも薬剤師の重要な仕事の1つです。特に医薬品に関する重要な情報はその都度お知らせし、院内で使用している医薬品やその副作用情報などは定期的に医療スタッフに提供しています。また、患者さん向けの薬の情報提供書を作成し、患者さんへの情報提供を行っています。より質の高い薬物治療をさせていただくために、サポートを行う業務です。

医薬品等安全性情報報告制度
厚生労働省ではHIV感染問題等の反省に立ち、医薬品の市販後安全対策としてこれまで実施してきた「医薬品副作用モニター制度」を全面的に見直し、全ての医療機関や薬局の医薬関係者を対象にした「医薬品等安全性情報報告制度」を制定しています。この制度に基づき、当院でも薬剤科が中心となり、院内で起きた副作用の情報を収集するような体制を作っております。

薬剤委員会
院内で使用する医薬品、試薬、医療用消耗品について、採用や削除を検討したり、医薬品の適正使用について検討する院内の委員会です。また、院内で採用が決まった医薬品やその副作用情報などは定期的に医療スタッフ、院外処方箋応需薬局にも提供しています。
 
服薬指導業務
入院患者さんへの服薬指導
当院では、チーム医療の一環として、薬剤師が入院されている患者さんのベッドサイドまでお伺いし、お薬(内服薬、外用薬、注射薬など)のお話をさせていただいております。そこで薬剤師は、お薬の作用(効果)、飲み方・使い方、注意してほしいこと、副作用、飲み合わせ、他院からの持ち込み薬などを詳しく説明させていただきます。また、薬剤師を見かけたらお薬に関することについては、どの様なことでも結構ですので、気軽に声をかけてください。

外来患者さんへの服薬指導
当院薬剤科ではお薬の相談室を設置しており、お薬全般の相談に応じています。
お薬に関することについては、どの様なことでも結構ですので、ご気軽にご相談ください。
 
糖尿病教室(お薬について)
当院では糖尿病教室にて、薬剤師が患者さんに糖尿病の薬物治療に必要な基礎的な知識をわかりやすく説明しています。糖尿病について詳しく知りたい方はお気軽に参加してください。また、他のスタッフによる糖尿病教室も行われていますので、参加してください。
 
実務実習(実習生、研修生の教育)
薬学生の病院実習や薬剤師の実施研修の受け入れを積極的に行っています。
 
医薬分業について
医療の高度化や専門化が進み、それぞれの専門家同志が協力し合いながらよりよい医療の提供を図っています。医薬分業も、医師と薬剤師が互いの職能を発揮しながら協力してお薬をより安全に使っていただくための制度です。
 
院外処方箋について
診察を終えると、診察室で医師より処方せんが渡されます。
処方せんにはお薬の名前や種類、数、使い方などが書かれています。この処方せんを自宅の近くの保険薬局に持っていくと、その薬局の薬剤師がお薬の内容や量、飲み合わせなどを確認したうえでお薬が渡されます。
当院では、呉市薬剤師会と協力して、患者様の院外処方箋をファックスにて調剤薬局へ送信しています。あらかじめファックスで処方箋を送信することにより、くすりをお渡しする待ち時間が短縮されます。
外来患者様へのお薬は特別の場合を除いて、全て院外処方箋で対応させていただいておりますのでご了承ください。
詳しくは、医事課 E院外処方せん窓口でお尋ねください。(もよりの薬局など患者さんの都合のよい薬局を紹介します。)
 
かかりつけ薬局について

患者様が「かかりつけ薬局」をもたれることをおすすめしています。どこの薬局を利用するかは、患者さんの自由です。あなたがいつも利用する薬局が決まっているとすれば、その薬局のことを「かかりつけ薬局」といいます。
「かかりつけ薬局」を持つことによっていくつかのメリットがあります。そのメリットによって皆さんが適正・適切な服薬ができ、安心で健康な生活を送ることが可能となります。なぜ、『かかりつけ薬局』を持つと良いのでしょう?

@あなたの「薬歴(お薬の服用の記録)」をつくります。
Aいろいろなお医者さんから同時に処方せんが出たときなど、お薬の飲み合わせ(相互作用)や重複がないかを確認します。
B大衆薬との飲み合わせも確認します。
Cお薬についてわかりやすく説明します。お薬の名前や効きめなどを書いたメモをお渡しすることもあります。


下記のホームページで最寄りの「かかりつけ薬局について」が検索できます。
広島県薬剤師会のホームページへ

 
 
 
 
〒737-0023 広島県呉市青山町3番1号 独立行政法人 国立病院機構 呉医療センター・中国がんセンター TEL(0823)22-3111(代) FAX(0823)21-0478
予約専用ダイヤル(0823)32-1888 平日8時30分〜17時15分
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