「小児外科」とは小児センター部門の診療科として、主に小児における外科的疾患を扱う診療科であります。小児の疾患は全て小児科に診てもらうものという誤解を抱いておられる方が未だに多く見うけられます。しかし、「小児科」はあくまで「小児専門の内科」なのです。当然のことながら、いくら小児であっても目や耳のことは「耳鼻咽喉科」ですし、歯のことは「歯科」です。骨のことは「整形外科」ですし、脳神経のことは「脳神経外科」がその診療にあたる訳です。
では「小児外科」はどの様な疾患を扱う診療科なのでしょうか。先に述べました様にまだ新しい分野でありますので、これからもその領域は変化して行くことが予想されますが、胎児から成人に至るまで対象年齢は広く(一般的には15歳まで)、下記のような疾患を対象としております。
・停留睾丸 ・陰嚢水腫 ・包茎 ・精巣静脈瘤 ・睾丸捻転症など