● 外来診療
初診は、毎週月曜日から金曜日ですが、予約患者様の合間に初診の患者様を診療していきます。2回目からの再診は、基本的には月曜日から金曜日の午前中に予約を取られていただきます。午後の診察は外来小手術と入院患者様の診療を中心に行っています。なお初診の場合でも紹介医を通じて当院の地域医療連携室を経由して初診申込みをいただいた場合は、初診の日時を指定した予約を入れることができます。かかりつけの先生へお問い合わせ下されば初診の日時が指定できます。 ・外来小手術について
毎週月曜日から木曜日の午後2時から予約制で行います。
(ただし、手術日の翌日が休日の場合には手術は行いません。)
注:基本的には初診日当日には抜歯などの外科的処置は行いません。まず初診時に症状などを確認させていただき、改めて手術予約をお取りいただくようになりますのでご了承ください。
● 入院治療
通常、外来で行えるような一般歯科の診療内容でも、全身疾患などのために入院下の全身管理下に歯科治療を行う必要がある場合もあります。
入院治療としては、入院を必要とするような重症感染症の場合に、抗生剤の点滴を行い、膿を口腔内外から穿刺や切開により排出させる場合などや、顎骨骨折、大きめの嚢胞や腫瘍の手術などの場合は、歯科でも入院下に歯科口腔外科的な治療を行う必要のある症例も多く、入院していただくような場合でも対応できます。
基本的な入院手術日は、金曜日の午後で、局所麻酔(静脈鎮静法併用)のみならず、全身麻酔下での手術にも対応できます。
● 診療実績
新患の一部には、当院医科を受診している患者さまが当科も受診する例もありますが、その多くは地域医療連携室を介した紹介の患者さまが近年増加傾向にあります。その内訳としては、歯科での紹介患者は少なく、そのほとんどが歯科口腔外科での紹介患者さまですが、多くの院内紹介患者さまを含めると、およそ半数以上が紹介患者患者さまとして受診しています。
また、地域医療連携室を介した紹介患者さまの90%以上が歯科口腔外科に関しての紹介であり、当科に求められている地域医療における歯科口腔外科的拠点としての役割の重要性を示していると考えています。
歯科口腔外科としての診療が主になっている点からも外来での小手術例の紹介患者さまが多く、平成18年度では延べ693例の外来小手術を行っております。その内容としては、健常者では、水平埋伏智歯、完全埋伏智歯などのいわゆる難抜歯、顎骨嚢胞、粘液嚢胞、下顎骨骨折の非観血的整復固定術などがあり、有病者としては、循環器系疾患や腎機能障害、重傷糖尿病、出血性素因などの問題を持った患者さまの観血的処置などが主でした。
平成18年度の入院症例は延べ54例で、内訳は前年度に比較して、炎症は9例から22例、嚢胞は11例から17例と増加し、以下同様に良性腫瘍が8例から6例、悪性腫瘍6例から5例とほぼ前年同様あったか、外傷は7例から4例と減少しています。平成19年度は途中までですが、炎症によるものが最も多く、顎骨の変形などのその他に分類される手術が増加してきています。 |