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| 当院の救命救急センターについて |
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当院救命救急センターは一次から三次救急患者さんを診療対象とし、平日日勤帯は救急専従医および各科医師で運営し、夜間休日は内科系担当医3名 外科系担当医2名 心臓センター担当医1名が医療を担っています。
その他に本院の当直医として産婦人科担当医・小児科担当医が診療を行なっています。
救急専従医は、平成19年4月から森井 大一先生が後期研修医として入り救急専従医3名およびスーパーローテーションの研修医2名の計5名で診療を行っています。
救急専従医は、日勤帯の救急車受け入れ業務と集中治療を要する多発外傷、蘇生後脳症、広範囲熱傷、重症急性膵炎、誤嚥性肺炎、多臓器不全などの治療を行っています。 |
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| 厚生労働省における救命救急センター評価結果(平成16年度)について |
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| 救命救急センターの評価については、救急医療体制基本問題検討会報告書(平成9年12月)における「 既存の救命救急センターを再評価し、その機能を強化する 」との提言等を踏まえ、平成11年度から救命救急センター全体のレベルアップを図ることを目的として実施されています。当救命救急センターは評価結果最高ランクの 『A』 を取得しております。 |
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| 災害拠点病院としての役割 |
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災害拠点病院とは?
平成8年の阪神大震災の教訓から、厚生労働省(旧厚生省)は全国10ブロックに各一箇所の防災拠点国立病院を指定して、災害時の医療活動に備える設備と行動計画を立てました。当院は中国ブロックの拠点病院に指定されており、下記の様な体制を整えております。 |
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■災害拠点病院指定要件 (厚生労働省(旧厚生省)定義)
| 1. |
運営について
・24時間緊急対応
・医師の同乗したヘリコプターで傷病者を受け入れる
・消防と連携した医療救護班の派遣
・広域災害・救急医療情報サービス
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| 2. |
施設について
・入院2倍、外来5倍のスペース
・簡易ベッドなど備蓄スペース
・耐震構造
・水・電気などライフライン維持
・災害医療研修室
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| 3. |
設備
・救急医療情報システム端末
・外傷、挫滅症候群、広範熱傷などの医療に必要な診療設備
・飲料水濾過器、テント、発電機、簡易トイレ・簡易ベッド、担架、毛布、ラジオ
・応急医療器材、医薬品、食料、飲料水
・トリアージタッグ など
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| 4. |
搬送関係
・ヘリコプターの離着場
・医療救護班派遣用の緊急車両(ドクターカー) |
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■災害拠点病院指定要件 (厚生労働省(旧厚生省)定義)
災害拠点国立病院の指定を受けて、平成8年3月に備蓄庫が完成いたしました。場所は呉医療センター敷地内の東側(山側)にあり、広さは1184.98平米。貯水槽には900tの飲料水を確保し、3日分の医療物品・器材、医薬品、日用品、食料が備蓄されています。 |
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■緊急時の対応
| 1. |
災害発生に伴う出勤体制
当院を含む地域で「震度5強」の地震が発生した場合は、原則として、全職員は可及的速やかに出勤し、地域罹災者の受け入れと医療活動に従事することとなっています。交通機関が混乱して多くの職員が出勤不可能な場合は、「徒歩8Km以内に在住」の職員は出勤することとなっております。 |
| 2. |
災害対策本部の設置
災害対策本部を院長室に置き、本部長には院長が当たります。 |
| 3. |
医療班の編成と派遣
防災拠点国立病院は医療班を編成し、災害地に派遣することが義務付けられています。
中国四国厚生局あるいは広島県からの要請により、あるいは本部長の判断により、医療班を編成する事が可能です。医療班は、医師1名、看護師2名、薬剤師1名、事務員1名をもって1班とし、少なくとも2班を編成いたします。医療班は、院長命令により各地の災害地に派遣されます。 |
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| 診療科別件数[年度計] |
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| 診療科名 |
件数 |
診療科名 |
件数 |
診療科名 |
件数 |
| 内科 |
6,465 |
整形外科 |
1,699 |
産科 |
699 |
| 精神科 |
145 |
形成外科 |
38 |
婦人科 |
329 |
| 神経内科 |
406 |
脳神経外科 |
590 |
眼科 |
120 |
| 呼吸器内科 |
359 |
呼吸器外科 |
31 |
耳鼻いんこう科 |
260 |
| 消化器内科 |
447 |
心臓血管外科 |
98 |
放射線腫瘍科 |
14 |
| 循環器内科 |
410 |
小児外科 |
82 |
口腔外科 |
19 |
| 小児科 |
4,792 |
皮膚科 |
195 |
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| 消化器外科 |
2,006 |
泌尿器科 |
168 |
合計 |
19,372 |
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| 平成18年度 救命救急センター統計 |
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| 平成18年度当院救命救急センターを受診された患者さんは20,045名で小児5,528名(27.6%)成人14,517名でした(図1)。 |
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当センターへの受診経路は、救急車 3,505台ヘリコプター6機徒歩・自家用車16,534名でした(図2)。 |
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救急車受け入れ台数は、平成13年に3000台を越え18年度は
3,500台に達しています(図3)。 |
救急外来受診患者の内、入院された患者数は4,856名(24.2%)で帰宅された患者様は15,187名(75.8%)でした(図4)。 |
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平成18年度の当院全体の新入院患者総数は12,296名でそれに占める救急外来からの入院患者比率は39.5%でした。
また、2004年から続して広島県ドクターヘリ的事業に参加しています。この事業では、当院で医師・看護師を広島県防災ヘリや広島市消防ヘリに搭乗させて島嶼部などの現場に急行しています。これにより治療開始までの時間を短縮し当院へ重症患者を搬入しています。 |
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| 当院の救命救急活動実績 |
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病院前救護体制の整備では、呉市消防局・江田島市消防本部の救急救命士の就業前教育や気管内挿管・薬剤投与病院研修の実習生を、麻酔科および各科・各部門の協力を得て受け入れそれらの方の延べ研修日数は350日に及んでいます。消防局との連携の結果、心臓疾患で心肺停止に陥られた患者さんが救急救命士の気管内挿管・除細動等で自己心拍再開して当院に搬送され、呉心臓センターの活躍で独歩退院・社会復帰された方が2年間で5名おられました。
当救命救急センターでは、診療の質を評価するために毎月の重症救急患者さんの重症度評価(APACHE II)及びそれによる予測死亡率を計算し実際の死亡率と比較し診療の質を検証しております。平成19年12月の予定手術術後転入患者を含む重症患者109例の平均APCHE IIスコアーは、19.2でありました。このスコアーから計算された予測院内死亡率の平均は29.0%でしたが実際の院内死亡率は11%(12例/109例)とかなり低い値でした。
一方、外傷患者に関しては外傷指数(ISS)から予測生存率を算出しています。平成19年12月では、ISS 8点以上の重症外傷患者は6名おられ予測生存率は0.43から0.99でしたが全員生存されています。
以上のように、亡くなられる可能性の高い患者さんも医師・看護師・薬剤師・工学技師・検査技師・放射線技師・栄養士・理学療法士など多くの職種の活躍により救命されています。 |
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| スタッフ紹介 |
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| 氏名 |
職名・免許取得 |
専門医、認定医等 |
得意とする分野 |
PHOTO |
ミヤガタニ ヤススケ
宮加谷 靖介 |
救命救急センター部長
昭和59年 |
日本外科学会専門医
日本救急医学会認定指導医
日本外傷学会
日本DMAT隊員 |
多発外傷、
ショックの管理 |
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キノシタ ハルユキ
木下 晴之 |
医師
平成18年 |
日本内科学会認定内科医 |
循環器一般 |
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ムラオ マサキ
村尾 正樹 |
医師
平成19年 |
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| ★救命救急センターの診療は各診療科と協力し行っています。 |
その他
★救命救急センターの性格上、一般診療は各科外来での御受診をお願いいたします。
★救急医療の役割分担として、当センターは 第3次救急医療施設 (生命の危険のある重篤な患者の診察が可能である医療機関)としての役割を担っており、重篤な患者様を優先して診察を行っておりますのでご了解ください。
★夜間における小児初期救急医療体制を確保するために、呉市医師会の先生方と公的病院(中国労災病院・呉共済病院・独立行政法人国立病院機構 呉医療センター)が合同で、「呉市医師会・小児夜間救急センター」を開設しています。夜間の子どもの急な発病などでお困りの際はご利用ください。年中無休です。
呉市医師会・小児夜間救急センター
| 受付時間 |
19時〜22時40分 |
| 場 所 |
呉市医師会病院(朝日町15−24) |
| 問 合 先 |
呉市医師会小児夜間救急センター |
| TEL |
(0823)32−1299 |
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