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在校生・卒業生からのひとこと
戴帽式を終えて
呉医療センター附属呉看護学校 48回生 神田 衣美

 戴帽式を終えて思うことは、私自身も看護師という職業に一歩近づくことができたということです。
ナースキャップをもらって、今までぼやけていた私の看護師像が少しはっきりと見えるようになった気がします。
また、看護師になるのだと新たな決意をすることができました。
入学して半年がたち、今まで大変なことがあったけど、これから先は実習や勉強など看護師になるためにもっともっと大変なことがあるだろうと思います。
ですが、人の命に関わる看護師という仕事、自分の決めた道なのだから、戴帽式での決意を忘れずがんばっていきたいと思います。
くじけそうになった時には、私たち48回生の決意の詞を思い出し、仲間と助け合いながら看護師という夢を全員で実現させたいです。
この戴帽式をとおし、 改めて看護師という仕事の責任の重さを感じました。
これからは、今までの気持ちも忘れることなく、新たな気持ちで私の目指す看護師像に一歩でも近づけるよう、日々努力していきたいです。
また、今回の戴帽式で、私たちの周りの人たちの大切さを知りました。
私たちに関わって下さっている方々の大切さ、また感謝の気持ちも忘れずにいたいです。

 
〜看護の心を引き継ぎます〜
呉医療センター附属呉看護学校 48回生 木原 光
〜決意のハート〜
   私は戴帽式を終えてまず最初に思ったことは、48回生が誰一人欠けることなく無事に式を終えられて同時に式が成功して良かったという事です。
 この式を行う意味はこれから看護の道を歩んでいく覚悟があるのか?という自分の気持ちを再確認のためでもあり、また看護の道を歩みたいという意欲をわかせるためのものだと私は考えています。
なので、幼い頃からの夢を実現するためにこれからもがんばって学生生活を送ろうと思い、この式を成功させたいという思いもありました。
私はこの戴帽式のリーダーとして、決意の詞を48回生全員分の思いをどう詞で誓うのか、なかなか皆の意見がまとまらず不安で、「リーダーとして本当に役に立っているか?」と考えていましたが、私以外のリーダーたちと意見をまとめ上げ、つくりあげた時に「リーダーお疲れ様、ありがとう」という皆の声かけのおかげでやりがいのある仕事だったと感じることができ、最後までがんばって良かったと感じました。
 先生方、病院職員の方、先輩方、親のおかげで無事に式が挙げられたということを忘れず、看護の道を歩んでいく中で私は決して一人ではなく、時には頼ってもいい人たちがいるということを忘れずにこれからの学生生活を有意義なものにしていきたいと思います。
48回生 誓いの詞 一、私たちは、生ある人全てに積極的に関わり、人々が安全で安楽な生活が送れるよう支援し、社会の変化に対応できる看護師を目指します。一、私たちは、日々助け合いながら向上心を持ち続け、自己管理を徹底し、命を尊びモラルとマナーのある行動をとることを誓います。
感染管理認定看護師
独立行政法人国立病院機構 呉医療センター
卒業生 下髙 美和(34回生)
 
 私は当校を卒業後、外科病棟に配属となり感染委員として活動していました。看護師になって3年目に感染管理認定看護師が講演に来られ認定看護師の存在を知りました。翌年にその方が当院に転勤で来られ指導を受ける中で、私も根拠に基づく教育を受け、それを伝え広げよりよい看護や医療につなげていきたいと考え認定看護師を目指しました。現在は、感染管理専従者として医療関連感染の予防と低減を目的に、根拠に基づいた感染対策の指導やシステムの構築、問題解決に取り組むなど感染管理活動を行っています。
皮膚・排泄ケア認定看護師
独立行政法人国立病院機構 呉医療センター
卒業生 福田 聖子(36回生)
 
  私は、当校を卒業後、外科病棟を希望し配置されました。その時、人工肛門を造設し排泄物による皮膚トラブルの患者様に出会い排泄の問題を抱える方の力になりたいと強く考えました。その時、皮膚・排泄ケア認定看護師を知り是非挑戦したいと考え認定を取得しました。皮膚・排泄ケアとは「ストーマ(人工肛門・膀胱)のケア」「創傷のケア」「失禁のケア」について専門的な技術や知識をもって行う看護です。現在は、ストーマ管理、床ずれ予防対策・ケアなど中心に行っています。
新生児集中ケア認定看護師
独立行政法人国立病院機構 呉医療センター
卒業生 栗原 広子(32回生)
 
 新生児集中治療室で勤務するなかで、疾患を持つ新生児とその家族に対して、根拠と自信を持って看護をしたいと思い、新生児集中ケア認定看護師の資格を取得しました。新生児の看護は、少しのことでも生命に直結します。生まれた時は、とても小さくて息をするのも苦しい状態であった新生児が、御両親に抱っこされ、晴れて退院する姿をみると、とても嬉しくやりがいを感じます。また、新生児期は、親子のきずなを育む大切な時期です。その関係性を崩さないように、そばに寄り添い看護することも役割のひとつです。これからも学習を重ね、新生児が早く御両親のもとに帰れるように、温かで優しい看護を目指します。
がん科学療法看護認定看護師
独立行政法人国立病院機構 呉医療センター
卒業生 新谷 洋美(23回生)
 
 私は、血液内科や婦人科病棟で化学療法(抗がん剤治療)を受ける患者さんやご家族と関わってきました。化学療法中には様々な副作用を訴えられることがあります。患者さんから副作用や治療継続に対する思いなどの相談を受ける度に、頼りにされている嬉しさを実感し、もっと患者さんの役に立ちたいと考え、認定資格を取得しました。現在は、外来で化学療法を受ける患者さんやご家族に対し、安全・確実・安楽な化学療法が受けられるように、投与管理・セルフケア支援などを行っています。化学療法を継続するためには、患者さんやご家族が行うセルフケアがとても重要であり、それを支援することが自分の役割だと考えています。
 
(認定看護師制度の目的)
特定看護分野において熟練した看護技術と知識を用いて水準の高い看護実践のできる認定看護師を社会に送り出すことによって看護の現場におけるケアの広がりと質の向上を図る目的とする。
1. 特定看護分野において、個人・家族または集団に対して、
熟練した看護技術を用いて水準の高い看護を実践する。 [実践]
2. 特定看護分野において、看護実践を通して看護職者に対し指導を行う。 [指導]
3. 特定看護分野において、看護職者に対しコンサルテーションを行う。 [相談]
(日本看護協会「認定看護師規則・細則」より)
 
認定看護師とは以上のような目的をもち看護を行なう役割を果たしています。実際に、私の認定分野である重症集中ケアは、クリティカルな患者を看護するために、複雑な病態に対し、高度な治療を受けざるを得ない患者さまに対し、治療がより効果的に行なえ、それが患者様の回復につながるように様々なケアの工夫を行なったり、それを実際に後輩看護師とともに考えたりしながら、ケアの質を高めるための努力を続けています。特に、ますます高度化する最新治療に対し、看護師として出来ることを常に考えていくことが必要な分野ですが、患者さまにとってよりよい医療・看護が出来るように日々努力していくことが必要なのが認定看護師である条件だと思います。
 
看護の先輩からのひとこと
教育担当看護師長
独立行政法人国立病院機構 呉医療センター
小杉 恭子
 
 呉医療センター附属呉看護学校の教員の経験を経て、国立病院機構の研修制度による支援を受けて大学院(博士課程前期)を修了しました。呉医療センターに復職後、日本看護協会の認定試験に合格し、がん看護専門看護師の資格を取得しました。現在は、教育担当看護師長をしながら、院内でのがん看護の活動に向けても努力しているところです。看護師という専門職は、いつまでも勉強することが必要なのだなと実感します。
 
 
 
 
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